\こちらの記事はこんな人におすすめ/
- これから理学療法士を目指す方
- お子さんが理学療法士を目指している親御さん
- 理学療法士のことをもっと知りたい医療従事者の方
- 理学療法士を続けるか悩んでいる方
理学療法士になってよかったことってどんなことですか?
経験年数10年越え、現役理学療法士のりはるがお答えします。
理学療法士になってよかったこと①
からだに詳しくなれる
筋肉や骨の名前がスラスラ言えるようになります。
単純に人体について知るだけでも楽しいですよ~!
個人的には胸鎖乳突筋が好きです。
理学療法士は自分の好きな筋肉をひとつはもっているはず
理学療法士になってよかったこと②
仕事が安定している
理学療法士は国家資格なので病院があれば都会でも地方でも働けます。
資格があるので就職も転職もしやすい職業です。
医療職は不景気に強い業種ともいわれています。
わたしもスルスル~っと就職、転職できました。
「いつだって辞めれるし、いつだって働ける」って思えるのは結構こころの安定にもいい。
理学療法士になってよかったこと③
出逢いがある
リハビリの現場ではいろいろな職種の方がかかわりあっています。
理学療法士さん、同職種の作業療法士さん(OT)、言語聴覚士さん(ST)、
他職種の看護師さん(Ns.)、介護士さん、ドクター、薬剤師さん、栄養士さん、技師さん、医療事務さん、ソーシャルワーカー(MSW)などなど
患者さんとの出逢いも一期一会です。
人生の先輩方からのお話はためになります。
こんなふうに歳を重ねたいと思う方に出逢うことも多いです。
ちなみに、医療職同士の結婚も多いです。
理学療法士になってよかったこと④
からだの不調に気づける
自分だけでなく、家族や友人の変化にも気づきやすいです。
からだについて専門的な知識を活かすことができます。
理学療法士2年目のときに友人の脳卒中初期症状に気づき、病院受診を勧め、症状が進行せずに済んだということがありました。
そのときは本当に理学療法士になっててよかったと心から思いました。
理学療法士になってよかったこと⑤
人の役に立つ
リハビリを必要とする方のサポートをする仕事なので人の役に立つことができます。
つらい思いをしている人に寄り添える仕事です。
専門的な知識や技術を総動員することはもちろんですが、人としてこころも向き合います。
「できない」から「できる」に、「やりたくない」から「やってみよう」にかわる素敵な瞬間に立ち会えて、感動をわけてもらった気持ちになります。
初心を忘れずそうでありたいです。
理学療法士になってよかったこと おまけ
生活に役立つ
- クレーンゲームがうまくなる
生体力学を学ぶので、物体の重心を掴みやすくクレーンゲームがうまくなります!
これはマジです!クレーンゲームコレクションをいつかお見せしたい!
- こどもの成長がわかる
小児の発達について学ぶので、こどもの成長段階のだいたいの予想がつきます。
「モロー反射でてるな~おさまるのはもう少し先かな~」
「8カ月になるからそろそろハイハイはじめるかな~」など…
- 老後のイメージがもてる
仕事上、人生の先輩方に接する機会が多いので老後のイメージがもてて、老後どんなことが必要なのか準備ができます。
まとめ
\理学療法士になってよかったこと5選/
- からだに詳しくなれる
- 仕事が安定している
- 出逢いがある
- からだの不調に気づける
- 人の役に立つ
経験年数10年越えの理学療法士りはるがお答えしました。
理学療法士を続けているとこのままでいいのかなと思うこともあります。
初心を忘れず、「理学療法士になってよかったな」と、ふと思える瞬間があると続けていくモチベーションになるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます!
また見てもらえると嬉しいです。よろしくおねがいします!