こんにちは!子育てPT「りはる」です!
\こちらの記事はこんな人におすすめ/
- 子どもにどんな習い事がいいか迷っている方
- 習い事をはじめた後のイメージがもてない方
- 習い事をさせたいけど余裕がなくて悩んでいる方
今回は、子どもの成長につれてぶち当たる壁…「習い事」問題についてお伝えします。
ぜひ、「習い事選びのポイント」をしっかり押さえて、お子さんと「素敵な習い事ライフ」を送りましょ~!
子どもの習い事選びのポイント①
まず第1に、子ども自身が「やりたいかどうか」です。
そんなの当たり前じゃん?
そうですよね、当たり前ですよね!
親としては将来のために、「英語やってほしいな~」「ピアノが弾けたらいいよな~」なんて考えたりします。
知らず知らずのうちに親がやらせたい習い事に寄せすぎていないか注意が必要です。
大人になっても「誰かにやらされること」ってしんどいですよね…
わたしの夫「おてぃお」は幼い頃、「ピアノ」「空手」「書道」「水泳」などの習い事をしていたそうです。
そのなかで自分がやりたくてやっていたことがほとんどなく、習い事にいくことが苦痛だったそうです。
親にはなかなか言えず、そんなにやる気もないのに習い事を続けていたのです。
そして現在、「きれいな二段蹴りができる」くらいで、他の習い事で培ったものはすっかり忘れたと言っています。
親として将来のために、「習わせたいことを与える」のが「悪」というわけではありません。
親として「やらせたいことに触れさせる」ことはもちろんのこと、「本人が興味を示していること」を注意深く観察して、その分野の習い事はないのかリサーチしてみることが大切ですよね!
最近は学校のカリキュラムに組み込まれてきたこともあって、習い事に「プログラミング」を選択する人も増えてきていますね!
昔はなかった習い事も今はどこにいても選べるような時代になってきています。
論理的思考を学べる「プログラミング」はおすすめの習い事です!
子どもの習い事選びのポイント②
次に、「続けられるか」です。
「継続は力なり」
この言葉にあるように、「継続することの重要性」は誰しもが経験し、感じることだと思います。
でも、本当は続けなくてもいいんです。子どもの興味は移りゆくものですから…
大人と子どもで決定的な違いは、子どもは「まだまだ知らないことが多い発達段階である」ということです。
興味が移るのは成長している証拠です。
それなのに大人が「続けることに」固執してしまい、「最後まで続けないとダメだ」と縛られるのは、興味のないものに「興味をもて!」と言い続けられているようなものです。
そうやって押し付けられるのは大人のわたしたちでも嫌ですよね。
それよりも大人が考慮しなければいけないのは、「時間的」・「金銭的」継続性です。
子どもが習い事を「続けたい」と思ったときに「時間的」・「金銭的」に可能かどうかを把握しておきましょう。
例を出して具体的に考えてみます。
「時間的」継続性
「習い事は火曜日と木曜日の16時半から40分のレッスン」としたとき、
考えなければならないのは習い事の時間だけでなく、習い事までの送迎や前後のタイムスケジュールです。
例えば…
「時短勤務の仕事を終え、16時には幼稚園・保育園にお迎えに行って、火曜日と木曜日は16時半までに習い事に行って、40分レッスンを受けて、それから買い物に行って夕食をつくって、その間に習い事の宿題をさせて、お風呂を沸かして…」
1例をあげてみましたが、各家庭働き方やお子様の年代によってそれぞれのタイムスケジュールがあると思います。
「小学生になったら、高校生になったら」というところも想定しておくと「時間的」継続性は保たれます。
\教室に通わない習い事も視野に/
「金銭的」継続性
例えば「3歳までは5000円、5歳から6000円、7歳から8000円」と金額が上がっていく習い事もあります。
習い事にかかるお金はお月謝だけでなく、「教材費」や「発表会費用」なども必要な場合があります。
習い事をはじめる前に、年間でかかる費用も担当の方に質問しておきましょう!
あとで慌てず準備ができるので得策です。
なんでもやってみないとわからないことって多いですよね。
子どもの習い事はまさにそうです。
本人が「続けたい」「やめたい」を自由に選べるサポート体制をつくっておくことが大切!
最大限サポートしたい反面、習い事にはお金がかかるもの…
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子どもの習い事選びのポイント③
第3に、「目標はなんなのか」
例えば「英語」を習い事に選んだとします。
その目標は・・・?
- 英語を「楽しく学ぶ」
- 英語の「読み書きができる」
- 英語で「日常会話を話せる」
「楽しく学ぶ」のであればゲーム要素があるような習い事を選んでもいいですよね。
「読み書きができる」のであれば通信教育でもいいかもしれません。
「日常会話を話せる」のであればネイティブの先生に習うのが効果的ですね。
このように、「どんな目標」を立てるのかによっても「どんな習い事」を選べばいいのかが違ってきます。
ただし、子どもに「目標」について言いすぎるとやる気を失ってしまうこともあるので注意が必要です!
本人に伝えなくても、親としての目標は定めていたほうがよいです。
というのも、本人の興味が薄れてきた場合、前述したように「続けること」が目的になってしまい、本来の目標がなんだったのか見失い、やめるタイミングがわからなくなることがあるからです。
目標を定めていれば、だらだら習い事を続けてしまうリスクを回避できます!
まとめ
ポイント① 本人が「やりたいかどうか」
ポイント② 時間的・金銭的に「続けられるか」
ポイント③ 「目標」は何なのか
以上、「習い事選び」3つのポイントでした!
子育てには悩みが尽きませんが楽しでいきましょ~!