\こちらの記事はこんな人におすすめ/
- 20代でなかなか貯金ができない方
- 30代で貯金が伸び悩んでいる方
- もっと貯金したい医療職の方
なかなか貯金ができません。
どうしたら貯金できますか?
子育てPT「りはる」が650万円まで貯金するためにやったことをお答えします!
今回の記事では「貯金するための下準備」としてなにをすればいいのかがわかります。
まずは土台づくりからはじめましょう!
貯金するためにやったこと7選
1.結婚した
2.銀行口座を4つにわけた
3.ネット銀行に変更した
4.【月払い】を【年払い】に変更した
5.固定費削減を徹底した
6.特別費の予算を組み込んだ
7.ライフプランを練った
それぞれ詳しく解説していきます!
1.結婚した
20代後半に駆け込みで結婚しました。
当時、作業療法士の夫とは遠距離でお互い独り暮らしだったので各々家賃や光熱費など支払いがあり、交通費もかなり痛手でした…
結婚したことで、家賃・光熱費・インターネット料金などがまとまり、収入に対して生活費が“ぐんと”下がりました!
貯金する目的、方向性もバラバラだったのが結婚して同じ方向を向くことで、金銭感覚や価値観をすり合わせていけたこともよかったです。
そして1番は、稼ぐ力が2馬力になったことです。馬力があがることは貯金する上でとても大きい効果でした。
2.銀行口座を4つにわけた
貯金の下準備としてまず銀行口座を4つ準備しました。
①生活口座 ②貯金口座 ③特別費口座 ④生活防衛費口座
①生活口座
✅ 収入・支出をここにまとめます。
20代半ばまで公共料金支払い、クレジットカード支払い銀行などの口座がバラバラで【なにが】【いくら】【いつ】【どの口座】から引かれるのか把握できていませんでした。
そこで、生活に関わるすべての支払いを1つの口座にまとめました。
あとから銀行を変更するのはめちゃくちゃめんどくさいので、最初から支払いはすべて同じ口座に指定しておくことをおすすめします!
収支が1つの口座にまとまるので、通帳自体が簡易的な家計簿代わりになります!わたしみたいに家計簿を途中でつけなくなってしまう「ズボラさん」におすすめの方法です!
②貯金口座
✅ この口座に「年内には使う予定のない貯金」を蓄えていきます。
転職した職場では、給与の振込口座を4つまで指定できました。そこで、毎月5万円は貯金口座に振り込まれるよう指定しました。
そして「貯金口座はぜったい触らない」と決めていました。
毎月5万円と決めていたので1年に5万円×12カ月=60万円は貯まるという計算ができます。
結婚してからはさらに1カ月に貯金する額を増やしていきました。
この口座は数年以上先の目的のための貯金口座です。例えば、将来の教育資金や老後資金を目的としたものです。
③特別費口座
✅ 「毎年一定額かかる支出」をこの口座に確保します。
例えば、冠婚葬祭費・車検代・自動車税・火災保険料などです。
PTとしては毎年かかる協会費2万円(日本理学療法士協会+都道府県士会)もここに確保していました。
結婚してマイホーム購入(ローン)してからは固定資産税、修繕費積立、家電買替積立もこちらに確保!
④生活防衛費口座
✅ 「毎月の生活費×6~12カ月分」をこの口座に確保します。
これは働けなくなったときのための保険の役割があります。
わたしも実際働けなくなった時期がありました。
1人目出産後、時短勤務で復帰したのですが、育児と仕事の両立で睡眠不足となり、メニエール病になってしまったのです。
起き上がることができないくらいのめまいや吐き気もあり2週間ほど休養をとらせていただきました。
この頃までには生活防衛費を確保していたのでお金の心配はさほどせずに精神的にもゆっくり静養できました。
仕事でストレスフルな環境にさらされている方は特に、生活防衛費を確保しておけば「半年か~1年間は休んでも大丈夫」と思えるので「こころの安定」のためにもまずは生活防衛費を確保しましょう!
3.ネット銀行に変更した
ネット銀行ってなんだか最初は怖かったのですが、案外手続きも簡単でスルッと口座開設できました。
貯金を本格的にはじめたころは「4つ銀行口座」を準備したのですが、最近のネット銀行は1つの口座で目的別に資金を振り分けることができます!
これがすっごい便利なんです!!
ネット銀行を開設する前までは4つのATMをはしごしなきゃいけなかったのが、今やお家でスマホ操作ひとつで簡単にお金を振り分けることができるんです!
子どもが産まれたばかりでなかなか簡単に外出できない子育て中の方にネット銀行おすすめです!
ネット銀行にする前は、貯金口座のお金を教育資金に50万円、家電積立に20万円、メモメモ…といった具合に、内訳は自分で別にメモをとるなどの管理が必要でした。
ネット銀行にしてからは「教育資金」「家電買替積立」「車購入積立」など1円単位で金額設定ができ、貯金目標達成度までわかります!
視覚化されるので貯金のモチベーションもアップ!
そしてネット銀行の「普通預金金利がいい」ところを選びました。
生活防衛費や貯金を地方銀行に預けていた頃は利息数円だったのが、数千円もらえるようになりました!
4.【月払い】を【年払い】に変更した
「月々数百円」だとお安く感じてしまいますが、「年間で数万円」と聞くといかがですか?
ぜひ月額で支払いをしているものを年間の金額に換算してみてください。
もし「ああ、結構かかってるな~もったいないな~」と思うサブスクがあったら一旦やめましょう。
「それでもやっぱりこれは必要!」というものを残していけば断捨離にもなりますよ!
【月払い】だと安くみえてしまう魔法を解きましょう…
わたしはこの作業を「サブスク断捨離修行」と名付け、定期的に見直しをしています。
基準は「こころの安定」に必要か否か、「自分の身の丈」に合っているか否かの2つです!
5.固定費削減を徹底した
固定費削減は貯金する上で王道の手段ですよね。
ズボラなわたしは固定費を最初に契約したまんまずっとほったらかしていました。
そんなわたしの転機となったのは引っ越しでした!
電気、ガスは自由化されて契約する会社を選べるようになっているので、引っ越しをするときは固定費の契約を見直すチャンスです!
月に数百円が積もり積もって年に数千円の節約につながります!
これに味を占めたわたしは、固定費は定期的に安いところをチェックするようになりました。
キャンペーンなどと併用するともっとお得になりますよね!
\わたしが定期的に見直している項目/
- 電気代
- ガス代
- 自動車保険(ネット型)
- スマホ
- インターネット
- 生命保険
6.特別費の予算を組み込んだ
ここでいう特別費は「毎年一定額かかるお金」のことです。
特別費の予算を組み込んでいなかった頃は毎年納税書が送られてくる時期にヒィヒィなっていました。
納税書で送られてくる税金は結構大きな金額がガツンとかかりますよね・・・
わたしの場合「貯金と思っていたお金」は納税に回さなければならない「帳尻合わせ家計管理」をしていたのです。
特別費の予算を組み込むようになってからは「いつ税金納付書が送られてくるのか」も把握できて焦らなくなりました。
予算を取り分けているので、貯金から回すこともなくなり、1年間で貯金できる金額もわかるようになりました!
7.ライフプランを練った
ライフプランとは、人生設計のことです。
人生のなかで就職・結婚・出産・子育て・マイホーム購入・老後など様々なライフイベントが待ち受けていますよね。
【何歳のとき】に【何が想定】されるのかプランを立てることでいつ、どのくらい資金が必要なのか予測できます。
【いつ資金が必要なのか】、言い換えれば【いつまでに貯めなければならないのか】という視点が大事です!
人生の全体を見通してどの時期が「貯金しやすい時期なのか」もみえてきます!
人生には3度「お金の貯め時」があるといわれているよ!
- 独身時代
- 子どもが小学校に入学する前まで
- 子どもの独立後
まとめ
\650万円貯金するためにやったこと7選/
1.結婚した
2.銀行口座を4つにわけた
3.ネット銀行に変更した
4.【月払い】を【年払い】に変更した
5.固定費削減を徹底した
6.特別費の予算を組み込んだ
7.ライフプランを練った
実は、650万円貯金するまでにまだまだここには書ききれない細かなこともあります。
今後また記事にしていきたいと思いますのでぜひチェックしてみてください~!